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洋裁じゃない話

今日は先日行った演奏会の話。

ピアニストの清水和音先生は毎年3大ピアノコンチェルトを開催して下さっています。

1曲目はベートーヴェン。

クラシックを知らない人でも知っている名前でしょう。

曲目は《皇帝》

その名の通り壮大なイメージの曲で1曲40分くらいでしょうか。

演奏に引き込まれていくうちに息をするのを忘れ1楽章が終わりハッとしてしまう事もしばしば。

2曲目はチャイコフスキーのコンチェルト1番。

〇〇スキーや〇〇コフはロシアの作曲家だ。

この曲は作曲家名は知らずとも曲を聴けば分かる人が多いと思う。それほど有名で人気曲の一つである。

3曲目はラフマニノフ。

この人もロシア人。

私はこの3曲の中では一番好きな曲である。

真央ちゃんがオリンピックで滑った曲で、聴けばああああ〜となるはずのコンチェルト第2番。

しかしこの3曲を同時に披露するのは大変な話。洋裁に例えるなら100万円クラスのスーツを3着縫うくらい、マラソンに例えるなら42.195キロを往復する様なイメージであろうか。

そして現代音楽と違いこの有名な曲となれば音を外しただけで「あん?」と聴く聴衆がいる中でプレッシャーは半端ないと思う。

そして縁あって清水先生の服を直しているのがこの私。

因みに指揮者の三浦君人気も高いと聞いてはいたが確かに音楽業界の中で見た目はグッド!…ながら余りに良い席過ぎて指揮棒が見えなかったのが残念…やはり指揮者を見ながら聴く方が楽しいんだよなぁ〜演奏会は。

以上。洋裁じゃない話でした。

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擦り切れ直し

今回はスーツのスラックスによくある擦り切れ直しです。

「上着は何ともないから直したい」と当然の御意見。

こちら前明きファスナー部分です。

擦り切れ始めてかなり時間が経つのかガッツリいってます。

直し方は色々。

安価な物から記載。

①ミシン刺しでダダダダーッとほつれを縫い止めてしまう方法

②前明き部分を解体し直す方法

③かけはぎ方法

今回は②の解体する方法で進めました。

まず、ウエストベルトを外し前のステッチを外し擦り切れた部分を補修し中縫いし終えたらこの工程を遡って元に戻す。

文章にするとざっとこんな作業です。

これでもう少し穿けると思います。

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bagの修理

今回はカバンの修理です。

使用するうちに癖がつき、その場所が擦れたり穴が空いたりという現象です。

カバンの底、脇、持ち手下と数カ所に傷が出来ているので、一度全て解体しました。

今回の修理方法は当て布を使う方法を選択しました。

洋服同様、修理には幾つかの方法があります。

お客様のご要望をお聞きしたのち、こちらから修理方法を提案させていただき、納得の上での作業開始となります。

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続き

表見頃の肩幅と脇幅を詰めたので今度は裏地をカットしていきます。

裏地のカットは表地以上に知識が必要となり注意が必要です。

直しをする時、背中心を解く事が多いのですが、肩幅の裏地をカットする時にこの場所を開いたままにしておくと仕上がった時に重大ミスに繋がる可能性が出てくるのでしっかり閉じておきましょう。

直しの場合、表地の伸縮率を考え裏地をカットしていきます。

これで見頃の修正は終わりました。

次!!袖を弄ります。

袖丈、袖幅を直します。

この時、肩から袖丈つめをするだけなら袖山の形状は同じで良いのですが、今回は肩幅詰めと身幅詰めをしているので、まずアームホールの寸法を測らなくてはなりません。

この寸法を基本に袖を変更していきます。

袖幅、腕周り…狭くなると着心地が変わってしまいます。始めのピン打ちの時に体型に応じて詰められる寸法をチェックしておく事は必須です。

チャコのポイントを基準にカットしていきます。

細くなり短くなった袖です。

直しの場合とパターンで修正する場合では弄る場所が全く違います。直しでは如何に元のシルエットに近づけるかで仕上がりに差がでます。

向かって右側が修正前。

袖丈やウエストのくびれ、肩幅も広くとても着られる服ではありませんが、向かって左側に直しました。

以上、レディース9号サイズにサイズ調整いたしました。

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肩幅、袖丈、袖幅、ウエストつめの直し方

簡単に言えば、メンズジャケットをレディースジャケットに作り直すという作業。

まず袖を外しバラバラにします。

この時、袖山や袖下に印を付けておくと後々便利です。

ここ迄出来たら、必ず見頃から直しに入ります。袖を直してしまうとアウト✖️

袖は見頃の寸法が出て始めて作られるパーツです。袖からパターンをひくと言う事はありません。

まずバストからウエストにかけ脇線を狭くしていきます。この時ただ詰めるのではなくレディースぽいラインになる様に縫ってあげるといいですね。

元々入っていたステッチも運針に糸番手、当然糸色も再現します。

次に肩幅つめです。

今回は全体で6センチ。少し多いのでここでも注意が必要です。

この時必ず背幅の寸法を保たなければなりません。これを肩幅に合わせてざっくりいってしまうと取り返しの付かない事になります。

黄色の線はアウトです。こういう線を描くと見た目は綺麗なんですけどね〜アウトです。

次!切ったアームホールに伸び止めを貼ります。

この時、伸び止めは少し引っ張り気味にし内側から接着させていきます。AHはカーブなので内径と外径の差があるのでペタッと一気に貼ってしまうと綺麗に貼れません。

極々簡単に書きましたが、まだまだ続きます。

取り敢えずここ迄。

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価格改定のお知らせ

お客様各位

平素より当店をご利用いただき、厚く御礼申し上げます。

この度、諸般の事情により令和5年1月より価格の改定をさせていただくことになりました。

お客様におかれましては、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

Reform-Park

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ボタンフライ

Gパンに使われているボタンフライ。ご存知ですよね。

メンズにもレディースにもあります。

この拘り。これじゃなきゃ!という方も多いですが、歳を重ねる毎に面倒になるのです。

というのも、ちょっと寒いとすぐトイレに駆け込む。ちょっと長距離運転すると何故かすぐトイレに行きたくなる…等等

そんな時にボタン沢山!面倒なんですよね〜

ここ最近依頼が多いです。

ファスナーに変えて下さいと。

表からの見た目は何も変わらず加工致します。

お悩みの方はお近くのお直し屋さんに駆け込んでみて下さい。

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2023年

今年も初まりました。

今迄と変わらず洋服に関する仕事を続けていけたらと願います。

と言うのも、reform parkにある機材は洋服に特化している物が多いからです。

うちにある機材は何台か?と数えた所、ざっと18台でした。

これ全て洋服を直すためだったり、オーダーを受け服を完成させる為に必要なミシンなのです。

勿論工場には多種多様な物が沢山揃っていますが、皆さんが購入する衣類には大体コレくらいの種類のミシンを使用し縫い上げられています。

この他カバンや靴、テントやカーテン、車のシートや絨毯等それぞれ専用のミシンがあります。

世の中にはミシン目で溢れていますが、絨毯を縫う縫製屋にズボンの丈つめをして欲しいと持って行ってもそのミシンで洋服は縫えないのです。

と言うように、それぞれミシンの役目が違うので洋服直しを主にしているreform parkでは大体15台位を主に稼働させております。

また、reform parkではお客様のご要望を汲み取り対応させていただいております。

先日のお客様は、買ったばかりのロングスカートの丈つめを1cmご希望でした。なぜなら、スクイミシンが靴に引っ掛かり何度も直しに持って行ったのにすぐ同じ状態になってしまう…と。なので1cm上げれば引っかからないのではないか!と思いついたらしいです。

状況が把握出来たので他の提案をさせて頂きました。もう同じ状態になる事は無いです。

大切な商品をお預かりするにあたり、希望に添えるよう数点お聞きする事があります。

何となく…よく分からないけど…そんな感じでお持ちいただいても全く問題ありません。

極力、急ぎにも対応致しております。

通常 水曜日〜土曜日 10:00〜17:00の受付けとなっております。

皆様今年も宜しくお願い致します。

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2022年の〆

お陰様で色々な仕事をさせてもらっております。

元々畑違いの仕事をしていましたが、洋裁を学び講師の仕事を経て直しの仕事を覚え、アパレルパターンを習得し独立しました。

よくよく考えたら本格的に洋裁を始めて21年になります。前職の27年に追いつく勢いです。

前職の27年と比べると洋裁人生はあっという間に過ぎてしまいまだまだ勉強が足りないと感じる日々。辛い日も楽しく思えるのは常に支えてくれる相棒と仕事のやり甲斐でしょうか。感謝しかありません。

近々の内容ですと衣装製作をさせていただいております。TVをあまり見ない私はJO1というグループを知らずに散々縫っていました。

年末の歌番組やTVCMでも着用してもらっています。皆様、是非ご覧下さい。

2022年。御依頼下さった皆々様、本当に有難うございました。来年も宜しくお願い致します。

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学生服のサイズ調整

この仕事をしていてよく遭遇する事の一つとして「3月で卒業ですが丈が全然足りなくなってしまい…でももう出なそうなんです…」という何としても保たせたい願いのお直しが増えてきます。

「仕方なく夏服を穿かせていたのですが、やはりうちの子だけ光沢が違くて…」

学生服は3年間着られるようにジャケットの袖やズボンの丈等は十分に出せるように作られております。

勿論、幼稚園の制服も同様に出来ているので、卒園前に急激に大きく成長しても大丈夫です。

上の画像はズボンの丈に折り畳まれ入っている部分です。約6cm程入っており、通常のスーツには100%入っていない隠れパーツです。

寄って今回も股下69cmの物が76cmまで楽に伸ばす事が出来ました。

残り数ヶ月の学生生活でも、ちんちくりんの丈のズボンを穿くのは嫌だと言われた親御さんは、可愛い息子の為に買い替えを検討していたそうです。

《園児・学生の親御様》

制服は通常卒業するまでの期間着られるように作られております。

買い替える前に一度近くのお直し屋さんにお持ち下さい。色々なアイデアで対応してもらえます。

因みに、入学式前にやたら大きなサイズで仕上がってきてしまった場合でも決して切ってはなりません。

この場合も折り畳んで数年後に出せるようにお直し致します。

勿論!!切ってしまうような未熟な直し屋さんは存在しないと思います。