厚物を得意とする水戸のMASIZINさんにお邪魔しました。
MA-1やデニムそれに革ジャンに対応出来るミシンが多数並べられております。



私自身も直し屋で勤務していましたが、ここ迄の厚物に特化している直し屋工場は少ないと思います。
何故なら総括りでミシンと称されますが簡単に扱える物ではないからです。どれも訓練を積んだ職人技が必要です。
なので「縫うだけでしょ〜そんなにお高いの?」と言われるとカチンっときます。
その《縫うだけ》が出来る様になる迄に、何年も修行をしてきましたからね。ほぼ無給の徹夜で…(愚痴です)
本題に戻し…
このミシンはGパンの股下を縫うミシン。通称タコ巻き。グルッと股の下を1周縫います。

こちら今では希少なユニオンスペシャル!!

丈をこれで上げて欲しい!!と言う拘りの方が多くおります。
ですが、このミシンの台数は非常に少ないので、これに似たミシンで上げているのがほとんどです。それが下のカンサイスペシャル。

これでも見た目の仕上がりは同じですが、残念ながらユニオンスペシャルとは呼べません。カンサイスペシャルです。
拘る方は是非マシジンさんにお送りいただけたらと思います。正真正銘ユニオンスペシャルです。

受付はこんな感じでお洒落さんです。

郵送でも受け付けているので他所で断られてしまった等、困った時にはマシジンさんに相談してみては如何でしょうか。
因みにreform parkからも連絡が取れます。送る前にこちらに現物をお持ちいただければ細部に渡り確認が出来ますので、もしダメな場合の送料を無駄にせずに済みます。ご利用下さい。





















