今日は先日行った演奏会の話。
ピアニストの清水和音先生は毎年3大ピアノコンチェルトを開催して下さっています。

1曲目はベートーヴェン。
クラシックを知らない人でも知っている名前でしょう。
曲目は《皇帝》
その名の通り壮大なイメージの曲で1曲40分くらいでしょうか。
演奏に引き込まれていくうちに息をするのを忘れ1楽章が終わりハッとしてしまう事もしばしば。
2曲目はチャイコフスキーのコンチェルト1番。
〇〇スキーや〇〇コフはロシアの作曲家だ。
この曲は作曲家名は知らずとも曲を聴けば分かる人が多いと思う。それほど有名で人気曲の一つである。
3曲目はラフマニノフ。
この人もロシア人。
私はこの3曲の中では一番好きな曲である。
真央ちゃんがオリンピックで滑った曲で、聴けばああああ〜となるはずのコンチェルト第2番。


しかしこの3曲を同時に披露するのは大変な話。洋裁に例えるなら100万円クラスのスーツを3着縫うくらい、マラソンに例えるなら42.195キロを往復する様なイメージであろうか。
そして現代音楽と違いこの有名な曲となれば音を外しただけで「あん?」と聴く聴衆がいる中でプレッシャーは半端ないと思う。
そして縁あって清水先生の服を直しているのがこの私。
因みに指揮者の三浦君人気も高いと聞いてはいたが確かに音楽業界の中で見た目はグッド!…ながら余りに良い席過ぎて指揮棒が見えなかったのが残念…やはり指揮者を見ながら聴く方が楽しいんだよなぁ〜演奏会は。
以上。洋裁じゃない話でした。




























