に投稿

ミシン移動のため

2025年3月19日 20日 21日の3日間

お休みとさせていただきます。

ただいま別場所に置いてある特殊ミシン全てを移動させます。

そのため私自身は作業場におりません。代わりの店番は置いておきます。

お急ぎでお困りの場合は電話いただければ対応出来ると思いますのでご一報ください。

ご不便をおかけしますが宜しくお願いします。

に投稿

価格改定に関して

日ごろよりご利用いただき本当にありがとうございます。昨今の物価上昇に伴い、使用する材料が諸々値上がりしており値上げせざるを得ない状況にあります。

今後もより良いお直しを提供するためにどうかご理解、ご容赦いただければ幸いです。

2025年の4月より変更いたします。

以下主要なサービスの改定価格の一覧になります。ご確認のほどよろしくお願いいたします。

-裾上げ-

たたき裾上げ 880円→1000円〜
チェーンステッチ 1800円  据え置きです
シングル裾上げ 1200円→1500円〜
ダブル裾上げ 1800円→2300円〜
※靴ズレは+200円
カバーステッチ(ジャージの裾のダブルステッチ)1500円→2800円〜.

-スラックス-

ウエスト詰め(後ろのみ)2000円→3000円〜

レディスウエスト詰め 2500円→ 4000円〜

裏地付きは+1000円〜

ファスナー交換 2500円→3500円〜

裾幅詰め(両巾) 3000円→4000円〜

-シャツ・ブラウス-

着丈詰め 1800円→2800円〜

袖丈詰め 1500円→2500円〜

袖丈詰め短冊移動 2500円→3500円〜

袖を半袖に加工 1500円→2800円〜

-Tシャツ-

着丈詰め  1500円→2500円〜

タグ移動があった場合追加500円

袖丈詰め 1500円→2800円〜

-ジャケット-

筒袖(裏地無し)2000円→3000円〜

筒袖(裏地あり)2800円→3800円〜

袖丈詰め(あきみせ) 3800円→4800円〜.

切羽を縫う場合は ボタン1つ目1000円 2つめから300円

着丈詰め(ベント無し) 4000円→5000円〜

-スカート –

裾上げ 2500円~5000円(フレア分量・裏地の有無によって)

ウエスト詰め 3800円〜

裏地あり +500円〜

ボタン付け

200円→250円

力ボタンは+100円

正確な料金は見積もりとなりますのでお持ちいただけると幸いです。

今後とも宜しくお願いします。

           Reform Park飯塚道代

に投稿

リュックの肩紐交換

リュックに限らず合成皮革を使用している服やカバンは劣化でボロボロになったりします。

ボロボロと剥がれています
解体し肩紐だけにします
使用に支障のない物は利用します
同じ穴を拾います
古い紐を修復
肩紐を新しくした後、腕ミシンで本体に取り付け

肩紐交換完了です。

カバン修理に欠かせない腕ミシンが大活躍!

に投稿

ダウンのファスナー交換

最近のダウンジャケットやコートはダウンパックと呼ばれる袋に羽がたっぷりと入っており仕立てが楽になっています。

反対に昔の物はダイレクトに羽が入っているので、縫い目を解くとふわふわふわ〜と羽が飛び出してきます。下手したら部屋中舞う始末です。

こんな感じです。優しい羽がふわふわ〜です。

ほつれた所を縫う等は簡単ですが、お題の通りファスナー交換となると…

ふわふわふわふわ〜と舞う羽を閉じ込めながら作業をするのは至難の業。1着に長い時間をかけられない大手直し屋では《出来ません》となるのです。かくいう私も雇われていた時には丁重にお断りしておりました。会社の指示です(笑)

しかし!

今では1人黙々と作業をしております。全て自分の責任で。受け付けし作業します。飛び出す羽のダウンでもファスナー交換受け付けます。

既存のファスナーを外します
飛び出た羽は一時捕獲
まとわりつく羽にはピンセットを使用
元の穴を拾い縫っていきます
飛び出した羽を戻します
交換完了
最後は検針器でチェック
飛び出すブランド

使い捨てが当たり前となっている昨今。

《直して欲しい!》というお客様の気持ち。

《直したい》《直してみせる!》と応えたい。

そんな思いで直し屋やっています。

またのご利用お待ちしています。有難うございました。

✳︎申し訳ありませんが折角お持ちいただいた品物でも物により出来かねる物もございます。ご了承下さいませ。

に投稿

ワンちゃん服

なかなか難しいワン服の補正。

ここがキツイとかここがブカブカとか…

言わないですからね〜

今回は動画を撮ってもらい動きを確認させてもらいました。

依頼は《スナップが外れてしまう》です。

走る姿が可愛くもスナップすぐ外れる…

この様に散歩中、何度も服のスナップが外れてしまうとの事です。

では縫い付けたらオッケーですね!とはなりません。

飼い主様から情報収集すると胸板が厚い大型犬との事。

なるほど…

では、外れる原因を見付けなくてはなりません。

この様に何本か動画を撮ってもらい何処に外れる原因があるのかを探しました。

まずモコモコの毛もあって足回りが窮屈そう。

人間でいう腕回りの寸法を広げます

大型犬との事。足回りの可動域が大きくガッツリと広がるように、走っても足が生地に食い込まないように修正しました。これで生地が引っ張られなくなります。

次に胸板問題です。

人間より更に立体が欲しいワンコですが、犬服の作りは平面です。なので胸板のカーブに無理矢理生地を巻き付けている状態になっています。まさにフンドシ状態。

なので、スナップ部分を止め付けてしまう代わりにファスナーを付け、前を開ける事にしました。

after 前中心にファスナーを付けました

これはファスナー全開ですが、頭を通す時にもファスナーが開くことにより着脱しやすくなったかと思います。

「スナップが外れてしまう」たったこれだけですが、文句を言わないワンコ達もストレスを感じているかもしれません。チェッ!また外れたぜ〜と…

喋らない、喋れない、ですからこちらも最上級の事をやってあげたいのです。

今回は兵庫県よりご利用いただきました。

ワンチャン猫ちゃんの場合、飼い主様の前だけで見せる姿があります。こちらはその動きを動画で観ながら不具合の原因を探ります。

ですので郵送でのご依頼にお応えする事が出来ました。便利ですね。スマホって。

遠方より有難うございました。

に投稿

捨てられない羊毛コート

もう着ない。着られない。

でも捨てられない

そんな洋服があったりしませんか?うちには山ほどあります…

今回はいつも利用して下さっている方のアイデアが素晴らしいので紹介したいと思います。

まずは原形のコート。お高かったでしょう…

確かに重いですし出番無さそうでした。

なるべく無駄が出ないように解体を始めます。

サイズを調整し不足している分を足します。

こんな感じにカバンなども素敵かも。

でも今回はクッションカバーです。

ファスナー付きのカバーの出来上がりです。

その他ミトンなどにも変身出来そうですね。

ただ捨ててしまうのではなく、何かの形で一部でも残せるって素晴らしい事だと思いました。

自分のもいつかやってみます。

茅ヶ崎Reform Parkでは寸法直しだけではなくリメイクも受け付けております。ご利用お待ちしております。

に投稿

お知らせ

いつもご利用いただき有難うございます。

お陰様で日々仕事があり有難く思っております。

そこで、初めていらしてくださったお客様より「日、月、火はお休みですよね?」と尋ねられますが、ほぼ作業はしております。

この日曜〜火曜日は高度なアイテムやパターンを描かなくてはならないリメイク等、集中を途切れさせたくない品物の作業日にあてております。

ですので、前もって日時指定をしてくだされば受け渡しは可能ですのでご利用下さい。

また、Reform Parkでもご多分に漏れず、資材等の価格高騰により、大変残念ではございますが2025年春より値上げさせて頂きたく存じます。

但し、今まで通り【急ぎ料金】などは一切いただきません。大手お直し屋では出来ないデニムのチェーンステッチやボタンホールも当日翌日仕上げでお渡し出来ます。

今後もより良いお直しを提供するためにどうかご理解、ご容赦いただければ幸いです。

に投稿

冬に多いニット地の丈詰め

ニットと称する物は毛糸で編んでいたりニット生地を縫製していたりと様々です。

ニット生地を縫製している物はカットソーと呼ばれ「カットしてソーイングする」ところからそう呼ばれているようです。

身近な物ではTシャツやスエットなどですが、

今回は毛糸を編んだ編み物のニットです。

本来ですと編み物専門の直し屋さんで編み直してもらうのが正解です。

reform parkでは編み直しではなくカットソー方式で直しをしているので一部ご紹介致します。

この直しは一般的な直し屋ではよくウーリー糸(糸が伸びる)を使用し仕上げますが、当店では伸びる縫い目が出来るミシンで縫製します。

ですので、糸はしっかりと強度のある物を使用し尚且つ腕まくりをしても糸が切れない様に仕上げます。

ミシンで縫製後もご覧の通り伸縮が可能です。

ウーリー糸は糸が弱い上にここまで伸びません。

ニットの袖丈や着丈でお悩みの方、一度reform parkにご相談下さい。

に投稿

裏地を付ける

題名通り一重のブルゾンに裏地を付けました。

元々はこのタイプ。

エンジの裏地を付けました。

大切なところにマーキングをし解体していきます。

鎌底の修正をする事により変なシワが無くなります。

見頃と見返しもズレています。ここも修正箇所。

ファスナー位置にテープが貼られていませんでしたので追加します。

ファスナーの長さ調整です。

袖には裏地が付いていたので外して同じ生地に変えます。

表見頃の修正と共にパターンを描き見頃に裏地を付けた所です。

袖にも裏地を付けます。

見頃と袖を合体させます。

これで完成です。

因みに

裏地には表生地に合わせ縦横共に必要な緩み分を入れてあります。多過ぎても少な過ぎても着心地が悪くなってしまうので注意が必要です。

reform parkではこんな事も可能です。

ご利用お待ちしています。

に投稿

デニム幅つめ

格好良く着こなしたい!と思うデニム。

やはりウエストが入る入らないで購入を決めると思いますが、なんとなくウエストは楽な物を選びがち。

そうなると必然的に幅も広くなってしまう。

うぅぅ…なんかダサい…

そんな時は幅つめが出来ます。

こちら裾幅23センチの物を18センチに変更。

股下から少しずつ削りタイトシルエットに。

糸番手は勿論の事、ステッチ幅やピッチも同じ様に再現致します。

こだわる方が多いチェーンステッチもreform parkでは現場でお直し可能です。

皆様のご利用お待ちしております。