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ミシン教室

先日、プロ集団の座談会を行いました。ミシン屋さんも同席の中、ミシンの調整方法やどの様な道具を駆使または改造し更に良い物を作る為の方法等、5時間があっという間でした。

https://www.roars.jp/

社長のバイク好きが高じ20年。乗車時は勿論の事、それ以外の街中普段使いも出来るライダースジャケットやパンツを手掛けられています。

ただ作り、ただ売る。

それが顔の見えない相手に作る既製品。勿論それも商売ですし私も既製品に携わっております。

ですがそれとは違い自分達で革から作りデザインし縫製しお届けし、更にはお客様の手に渡った時には直しも手掛けて下さるROARS ORIGINAL さん。

とても共感できる社長さんと周りのスタッフさんは皆同じ方向を向いており一致団結されておられました。そんな会社で働ける若者は羨ましいです。

(撮影 写真の上手な長谷川ミシンさん)

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予約制の継続

5月からは通常に戻そうと思い作業を本格化し始めていましたが、リハビリで言われた通り症状が出始めてしまいました。

大変申し訳ありませんが今暫く予約制を継続させていただきたく思います。

以下、連絡方法となります。

090-3809-9689 電話

090-3809-9689からメッセージ

ホームページからGmail

お手数お掛けし大変申し訳ありませんが、その都度返信させていただきます。

尚、直しの商品に関しましては、即日または翌日〜3日程でお渡し出来るようにしております。

宜しくお願い致します。 reform park飯塚道代

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営業日時について

基本的に水曜日〜土曜日10:00〜17:00頃まで受付をしております。

その他の曜日は《作業集中曜日》に設定している為、概ね作業をしておりますが受付はしておりません。

ですが、電話やメッセージなりいただけたら対応可能ですのでご利用いただけたらと思います。

但し、水曜日〜土曜日にも講習や研修で留守の場合も極偶にありますので、Googleなりで確認いただけると有難いです。

1人作業の為ご迷惑をおかけしているかもしれません。申し訳ありません。今後とも宜しくお願い致します。

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水戸のMASIZINさん

厚物を得意とする水戸のMASIZINさんにお邪魔しました。

MA-1やデニムそれに革ジャンに対応出来るミシンが多数並べられております。

私自身も直し屋で勤務していましたが、ここ迄の厚物に特化している直し屋工場は少ないと思います。

何故なら総括りでミシンと称されますが簡単に扱える物ではないからです。どれも訓練を積んだ職人技が必要です。

なので「縫うだけでしょ〜そんなにお高いの?」と言われるとカチンっときます。

その《縫うだけ》が出来る様になる迄に、何年も修行をしてきましたからね。ほぼ無給の徹夜で…(愚痴です)

本題に戻し…

このミシンはGパンの股下を縫うミシン。通称タコ巻き。グルッと股の下を1周縫います。

タコ巻き

こちら今では希少なユニオンスペシャル!!

ユニオンスペシャル

丈をこれで上げて欲しい!!と言う拘りの方が多くおります。

ですが、このミシンの台数は非常に少ないので、これに似たミシンで上げているのがほとんどです。それが下のカンサイスペシャル。

カンサイスペシャル

これでも見た目の仕上がりは同じですが、残念ながらユニオンスペシャルとは呼べません。カンサイスペシャルです。

拘る方は是非マシジンさんにお送りいただけたらと思います。正真正銘ユニオンスペシャルです。

受付はこんな感じでお洒落さんです。

郵送でも受け付けているので他所で断られてしまった等、困った時にはマシジンさんに相談してみては如何でしょうか。

因みにreform parkからも連絡が取れます。送る前にこちらに現物をお持ちいただければ細部に渡り確認が出来ますので、もしダメな場合の送料を無駄にせずに済みます。ご利用下さい。

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袖裏地の擦り切れ

長年愛用の裏付きジャケットやコートなどは袖口が擦り切れ穴が開いたりしてしまいます。

表は何もなってないのに…と持ち込みされる方が多いです。

そんな時は袖全部を交換せずとも綺麗に直せます。

捨ててしまう前に一度確認してみては如何でしょうか。

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2023/12/01

「いつから再開ですか?」

有り難いです。本当に感謝です。

早速、沢山のお直しをお持ち下さいました。

もうしばらくは今まで通りにはいきませんが、簡単な物から作業に入りました。が、やはり激痛を起こしてしまうため、当面の間、電話予約をお願いしたく思います。

…というのも、お急ぎ対応が出来かねるため、お持ちいただいてから出来ません…となるとご迷惑をおかけしてしまうため、この様な対応にさせていただきました。何卒よろしくお願い致します。

           reform park飯塚道代

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お休みさせていただきます

11月初旬より約1ヶ月ほど休業させていただきます。

有難い事に皆様からは沢山の仕事をいただいております。

その中には生地が硬くどっしり重く何キロにもなる服があります。そして納期があります。

集中し縫っていると肩凝り等は当然の事で痛みすら感じないのですが、今回は利き手の右腕がやられてしまいました。

結果、ちょこっと切り込みを入れて治してもらう事となりました。1ヶ月もあれば復帰すると見通しております。

いつもご利用下さっている皆様にはご不便おかけし申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

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FISMA東京 

2021年に「来年2022年の開催はございません。次回は2023年となります。」と貼紙を読んでから2年が過ぎました。

早っっ!!

2年前には想像すらしていなかったPFAFFミシンの手伝いをしたり、仕事内容が変わったり、知り合いが増えたり…色々変わりました。が、ミシンに携わる事は継続しております。

そろそろ今年を振り返り2024年の事を考え始めようかと思っている今、50肩が激痛で診察待ちです。

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襟交換

トレンチコートやツイルシャツは生地が固いため擦り切れや穴あきはよく起こります。

通常この様な場合、ミシン刺しや裏襟と表襟を交換する方法が一般的ではありますが、今回のシャツは裏側にネル生地を使っているので表裏の交換は不可能でした。

またミシン刺しをするにも擦り切れが大き過ぎ、加工をしてもすぐ駄目になると予想するので、台襟から全て交換する事になりました。

台襟と上襟を外した状態です。

ここから型紙を製図し襟の製作に入ります。

生地はお客様が用意して下さった物を使います。

勿論、存分に生地がある訳ではないので間違えたら終わりです。ここは慎重に裁断していきます。

首元に当たる台襟の内側にはネル生地を使用しゴワつきを軽減します。

ボタンを付けホールを開けたら完成です。

また暫く気分良く着られると思います。